新しい理科の教科書 親子でひらく科学のとびら 小学6年価格: 1,260円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 小中学校を見通した理科テキスト「新しい科学(理科)の教科書」シリーズの一冊です。
子ども向けの本という体裁をとっていますが、その中身は「義務教育の理科で本来身につけさせたいはずだった技能や思考力を育てるためには、このような内容・手順が必要なのでは」という提言になっています。「教科書」というよりは「現場(に近い立場)の提案」として、子どもと関わる機会を持つ多くの人が「子どもにとっての勉強の意味」を考えるきっかけとして手にとって欲しいと感じました。
現在の学校教科書が、「ゆとりの創出」の名のもとに(実際には総合学習などが色々と詰め込まれ、「ゆとり」は出 |
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化学I+理科総合A化学分野―教科書の要点をおさえた (My best―基礎からベスト)価格: 1,785円 レビュー評価:3.0 レビュー数:3 各元素について反応式が羅列されているがどの反応が特に重要か、試験ではどのように問われるのか、と言った説明はほとんど無い。文章に血が通っておらず読んでいて辛くなってくる。例えば C3H8O だとどの様な構造式が考えられるか、熱化学方程式を解くコツは何か、など実践的なテクニックの伝授は皆無。それでいて併売の基本問題集ではしっかり問われる。基本問題集の応用のコーナーになるとこの本では全く説明されていない事柄も少なからずでてくる。私はこの本で化学が嫌になったが、文英堂の参考書や問題集で立ち直った。チャート式(数研出版)もこの本よりはかなり親しみやすい。 |
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